
人形供養を検討していますが、お布施(のし袋)の書き方がよくわかりません。どうやって書けばいいのかわかりやすく教えてください。
結論から言うと、そこまで難しく考える必要はありません。
お布施(のし袋)の書き方としては次のとおりです。
- ①:封筒を用意する
- ②:封筒の半分より上の真ん中に「御布施」と書く
- ③:神社に人形供養をお願いする場合はのし袋に「初穂料」と書く
- ④:半分より下の真ん中には「氏名」を書く
⛩お宮参りののし袋は、赤白蝶結びの水引を選ぶのが正解✨
【のし袋の書き方】
➡「初穂料」もしくは「御初穂料」と書きます。水引の下には「赤ちゃんの名前(フルネーム)」を書きましょう。※詳しくはこちら➡https://t.co/hyVUJw4zkA pic.twitter.com/dldmAZ6JMI
— Nice Baby Lab ナイスベビーラボ (@nicebabylab) December 28, 2022
お布施と聞くとどこか難しいイメージを持たれると思いますが、「初穂料」と「氏名」を書くだけで問題ありません。
とはいえ、のし袋を書くのが面倒くさいと言う方もいると思います。そんな方は以下の人形供養の宅配サービスを利用すると良いです。
自宅から簡単に人形供養ができる「お焚き上げパック」
人形供養を自宅にいながら簡単に実現したい場合は、Amazonで購入できる「人形供養パック」がおすすめです。
利用手順はとても簡単。
- ①:Amazonで「人形供養パック」を購入します。
- ②:自宅に専用キットが到着するので、供養する人形を詰めます。
- ③:梱包が済んだら宅配便に引き渡します。
- ④:人形は神社で丁寧にお焚き上げ供養されます。
- ⑤:人形供養が完了すると自宅に「供養証明書」が届きます。
このように「人形供養パック」は、まるで宅配買取のような手軽さ。もちろん信頼と実績は伴っているので、安心して利用できます。
人形供養をストレスなく確かに実施したい場合は、ぜひ検討してみてください。
この記事では、人形供養でのお布施(のし袋)の書き方と注意点などをまとめました。
人形供養を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
人形供養を神社にお願いする場合は「のし袋」が基本
人形供養でのお布施の書き方としては、基本的に「初穂料」と書けば問題ありません。
ただし、神社に人形供養をお願いする場合は「のし袋」を使用するのが礼儀とされています。
帰りの予定に神社、持ち物にのし袋を追加することをお勧めします。 pic.twitter.com/dYDhXoL8VM
— 吉川永祐 (@4Atin) July 12, 2018
書き方は「初穂料」とのし袋の半分より上の真ん中に書き、半分より下の真ん中には「氏名」を書きます。あとは人形供養にかかる費用を入れるだけです。
なお、神社によっては必ずしものし袋でなくてもいいところがあります。私の経験から言うと、一般的な封筒でもOKなところがありましたし、なかには現金を手渡しでというところもありました。
もっと言えば、昨今はクレジットカード決済に対応している神社も増えています。
決済方法は様々なので、気になる方は人形供養を検討している神社に問い合わせてみましょう。
人形供養の費用が「御気持ち」の場合、いくら包むべきか?
人形供養はほとんどの場所で有料です。
供養にかかる費用はさまざまですが、相場は次を参考にするといいでしょう。
人形の大きさ | 費用 |
10cm以内 | 1,000円 |
30cm以内 | 3,000円 |
30cm以上で重さが1kg以上 | 5,000円 |
雛人形や五月人形 | 10,000円 |
上記はあくまで相場です。
人形供養にかかる費用は、人形の大きさや重さで大きく異なります。
もし神社から費用は「御気持ち」と言われた場合は、上記の相場を参考にするか以下の記事を参考にしてください。

お布施(のし袋)の書き方における注意点
お布施(のし袋)の書き方における注意点は次のとおりです。
黒墨を利用する | お布施は神主や僧侶への感謝をあらわすもの。したがって、可能であれば「黒墨の筆」を利用すべきです。 |
住所と金額も記載すると尚良い | お布施は基本的に指名のみの記載ですが、住所と金額が記載されていると、神社仏閣側の管理が楽になります。このような配慮は必要と言えるでしょう。 |
金額は漢数字で書く | お布施に金額を書く時は、漢数字で記載しましょう。金額の前には「金」と記入し、最後には「圓」と漢数字を使ってください。 |
人形供養ではなく買取もおすすめの処分方法
人形の処分方法は供養だけではありません。買取業者への依頼もおすすめの方法です。
そもそも人形供養は原則として人形本体のみが対象。つまりはガラスケースや付属品などは別の方法で処分しなければなりません。
しかし「買取サービス」を利用すれば、人形と付属品をまとめて処分できるだけでなく、収入(買取額)も得ることが可能です。
人形の買取相場は、以下の要素で変わります。
- 人形の種類
- 人形の状態
- 製作者や作品の人気度
具体的な買取額は査定を受けることでわかりますが、なんとか事前に買取相場を把握したいものですよね。
そこで重宝するのが人形買取で実績のある【バイセル】公表の相場額です。
人形の種類 | 買取相場額 |
日本人形 (五月人形・市松人形・御所人形・雛人形など) | 20万円前後 |
有名作家がつくった人形 (人間国宝・平田郷陽など) | 500万円前後 |
有名作家が作ったフランス人形 (ジュモーなど) | 500万円前後 |
一般的な人形に関しては値段がつかないものから数十万円で買取されているようです。
一方で高級な日本人形や作家がつくった人形などは、数万円から数百万円の価格で取引されることもあります。
したがって、いま所持している人形に価値がありそうな場合は、買取を前向きに検討したほうがいいかもしれません(金銭的にもプラスになる)。
当ブログおすすめの買取業者3選
業者 | 特徴 | 査定 |
【バイセル】 |
| 無料 出張査定OK |
美術品買取専門店【獏】 |
| 無料 出張査定OK |
骨董品買取こたろう |
| 無料 出張査定OK |
買取業者はそれぞれ独自の査定基準を設けています。一社に絞らず、複数の業者に査定を依頼しましょう。
そうすることで、もっとも高く買い取ってくれる業者を選ぶことができます。
まとめ
人形供養でのお布施(のし袋)の書き方は、意外にもかんたんです。
基本的に「初穂料」と「氏名」を書くだけで問題ないので、念のため「のし袋」を用意して準備を整えておきましょう。
ただし、決済方式は神社仏閣もしくは葬儀社によって違います。
人形供養をお願いする前に問い合わせましょう。
松本市で人形供養をしてくれる場所まとめ

なお、神社仏閣や葬儀社への依頼が難しかったり、気軽に供養を行いたい場合はAmazonで販売されている「人形供養パック」がおすすめです。
また、人形供養の必要性を感じなければ買取業者への依頼も検討する価値があります。

あなたにとって最善の処分方法を選びましょう。
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