お守りの返納にかかる金額がいくらか、気になっていませんか。
神社やお寺で授かったお守りは、役目を終えたら返すのが一般的です。しかし、多くの人は、返納する際の金額について不安を感じています。
結論からいうと、お守りの返納は基本的に無料です。ただし、郵送で返納する場合は送料がかかる場合があります。
この記事では、お守り返納にかかる金額、返納方法や注意点を詳しく解説します。最後まで読めば、不安を抱かずに適切な方法で返納できます。
記事のポイント
- お守り返納は基本的に無料
- 郵送の場合は送料がかかることがある
- 返納方法によって金額が異なる
- お気持ち程度の寄付は任意
お守り返納にかかる金額
- 神社やお寺に返す場合
- 神社やお寺に郵送で返す場合
- どんど焼きでのお焚き上げ
- 郵送供養サービス
神社やお寺に返す場合
お守りを神社やお寺に返納する場合は、基本的に無料です。お守りを授かった場所に持参し、社務所や受付に「お守りを返納したい」と伝えるだけで問題ありません。
返納する際に、新しいお守りを購入したりお賽銭を納めたりする人もいますが任意です。返納に際して強制的な金銭の要求はありません。
ただし、遠方の神社やお寺の場合は交通費がかかるため、近くの神社やお寺での返納も検討してみるとよいでしょう。返納は授かったところに返すのがマナーですが、やむを得ない場合は近所を利用しても大丈夫です。
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神社やお寺に郵送で返す場合
お守りを郵送で返納する場合は、送料が必要です。封筒や小包に入れて送る際の郵便料金は、重さや大きさによって異なります。
一般的な定形外郵便物で送る場合、金額は100円ほどです。ただし、神社やお寺によっては返送用の封筒を用意しているところもあるので、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。
郵送の際は、お守りと一緒に返納の旨を記した手紙を同封すると丁寧です。
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どんど焼きでのお焚き上げ
1月に地域で開催されるどんど焼きは、正月飾りやお守りを焚き上げる行事です。神社や自治会が主催するケースが多く、参加費は基本的に無料です。
ただし、お賽銭や寄付を募っている場合もあるので、お気持ち程度の金額(500~1,000円ほど)を用意しておくとよいでしょう。
また、日程や場所は地域によって異なるため、事前に確認が必要です。
どんど焼きは、地域の伝統行事に参加しながらお守りを返納できる良い機会といえます。タイミングが合えば、参加して処分するといいでしょう。
郵送供養サービス
最近では、郵送でお守りを返納できる供養サービスが人気です。みんなのお焚き上げなどのサービスは数千円程度から利用できるほか、複数のお守りやお札、写真などをまとめて返納できます。
購入はAmazonなどからできる上に、自分のタイミングで郵送すればOKです。供養後は証明書が送られてくるので、心の区切りをつけるのにも役立ちます。
プライバシーにも配慮されているので、対面での返納を避けたい方にもおすすめです。
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お守り返納と金額に関する情報
- お札も同様ですか?
- お守り返納はどこでもできますか?
- 厄払いのお札を返す場合はいくらかかる?
- 古いお守りは違う神社に返してもいい?
- お気持ちはいくらですか?
お札も同様ですか?
お札の返納方法も、お守りと基本的に同じです。授かった神社やお寺に持参し、受付もしくは返納所で返納の旨を伝えるだけで済みます。
金額は無料が一般的ですが、厄除けや祈願成就など特別なお札はお気持ちを添えなければいけないケースもあります。郵送で返納する場合は、送料がかかる点に注意してください。
金額の詳細は、事前に神社やお寺へ問い合わせをして確認しましょう。
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お守り返納はどこでもできますか?
古いお守りは、授かった神社やお寺に返すのが望ましいです。ただし、遠方の場合や事情がある場合には、近くの神社やお寺で受け入れてもらえる場合があります。
他所のお守りでも受け付けているところは多いため、事前に問い合わせてみるとよいでしょう。とくに、神社の多くはどこでも受け付けています。
また、どんど焼きなどの行事では、地域外のお守りでも焚き上げ可能なケースがあります。郵送供養サービスを利用すれば、神社やマナーを気にせずお焚き上げが可能です。
厄払いのお札を返す場合はいくらかかる?
厄払いのお札の返納にかかる金額は、基本的に無料です。しかし、多くの場合で「お気持ち」を添えるのが一般的です。
金額は決まっていないため、自分が感じた感謝の気持ちを反映させる形で納めます。目安は、500~1,000円ほどです。
ただし、郵送の場合は送料が必要になるため、その分も考慮して準備してください。
厄払いのお札は特別な意味を持つため、丁寧に扱いましょう。
古いお守りは違う神社に返してもいい?
古いお守りを授かった神社やお寺が遠方の場合、近くの神社やお寺で返納することも可能です。ただし、原則としては授かったところに返納するのがマナーです。
多くの神社やお寺では、他所のお守りでも供養してくれる可能性があります。また、どんど焼きなど地域行事では他所のお守りでも受け入れている場合が多いので、日程を確認して参加するといいでしょう。
返納できなかった場合は、郵送供養サービスを利用しましょう。そうすれば、違う神社のお守りでも難なくお焚き上げしてもらえます。
≫ お焚き上げができなかった場合は郵送サービスがおすすめ!自宅にいながら供養を終えられる
お気持ちはいくらですか?
返納やお焚き上げにかかる金額を確認すると、お気持ちという表記を目にします。
このお気持ちは、その名のとおりです。金額に明確な決まりはありませんが、一般的には500~1,000円ほどが目安とされています。
相場を確認しつつも、自分の感謝の気持ちを表す形で選ぶとよいでしょう。
お気持ちはあくまで任意なので、無理に高額を包む必要はありません。包む際には、白封筒など簡素なものを使用すると丁寧です。
まとめ:お守り返納の金額は基本的に無料
この記事をまとめます。
- お守りやお札の返納は基本的に無料だが、「お気持ち」を添える人もいる
- 郵送の場合は送料が必要になるため事前確認がおすすめ
- 他所のお守りでも近くの神社やどんど焼きで受け入れてもらえる場合がある
- お気持ちは500~1,000円ほどが多い
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