近江神宮は人形供養を受け付けていない！別の選択肢を紹介

近江神宮で人形供養ができるのか気になっていませんか。

残念ながら、近江神宮では人形供養を受け付けていません。したがって、滋賀県大津で対応しているところを利用するか、郵送供養サービスを検討するのが最適です。

この記事では、近江神宮での人形供養ができない理由や、代替案について詳しく解説します。滋賀県内で人形供養ができる場所や、自宅にいながら利用できる郵送供養サービスなど、さまざまな方法を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。

 記事のポイント

近江神宮は人形供養を受け付けていない

公式サイトに記述なし

近江神宮の公式サイトには、人形供養に関する情報が見当たりません。

多くの神社では供養の受付や日程情報を詳しく案内していますが、そのような記載がないことから人形供養を行っていないと考えられます。

公式サイトには祭事や行事の案内、参拝方法などの情報は掲載されていますが、人形供養に関する記述は一切ありません。個人的な依頼では引き受けている可能性があるものの、人形供養祭などのイベントは開催されていないようです。

古神札納め所にも納められない

近江神宮には古神札納め所がありますが、ここにも人形やぬいぐるみを納められません。

古神札納め所

古いおふだ・お守り等は楼門下の階段の下、正面にテントを張って設けてあります。上の方にはありませんので、お参りの前に先に納めてから登られるとよろしいでしょう。人形・ぬいぐるみ等は控えていただき、また仏事関係品はお断りいたします。手提げ袋・ポリ袋等はお持ち帰りいただくようにお願いします。

参照元：近江神宮の初詣

そもそも古神札納め所は、使用済みのお札やお守りを納める場所です。人形やぬいぐるみなど対象外なので、当然の結果といえるでしょう。

人形も受け付けている神社もありますが、全体的に見ても稀です。

滋賀県大津で人形供養ができるところ

近江神宮での人形供養は叶いませんが、滋賀県大津市の建部大社なら依頼が可能です。

古い人形などのお焚き上げ供養を通年受け付けており、初穂料は2,000円からお願いできます。大型人形や複数体の場合は、問い合わせが必要です。

詳細は、以下の記事で詳しく解説しています。

≫ 建部大社は人形供養を受け付けている！お焚き上げ初穂料は2,000円から

また、西教寺も人形供養を受け付けています。毎年3,000体以上の雛人形が集まることで有名です。

供養料は無料ですが、西教寺拝観料として500円が必要です。

自宅にいながらお焚き上げできる郵送供養サービス

最近では、自宅にいながら人形供養（お焚き上げ）ができる郵送供養サービスが人気です。「みんなのお焚き上げ」などのサービスを利用すれば、神社やお寺に行かなくても供養をしてもらえます。

利用は簡単で、Amazonなどから専用キットを購入し、供養したい人形を専用の箱に入れて送るだけです。あとは神職や僧侶がお焚き上げを行い、完了すると供養証明書や動画などが送られてきます。

時間や場所に縛られず、自分のペースで依頼できる点が魅力です。

 おすすめの人形供養宅配サービス

郵送供養サービスは、忙しい方や遠方にお住まいの方にとって便利です。

近江神宮と人形供養に関する情報

ちはやふるとの関係性

近江神宮は、人気漫画「ちはやふる」の舞台として有名です。

作中では、主人公たちが近江神宮で競技かるたの試合を行う場面が描かれています。

このため、ファンが聖地巡礼として近江神宮を訪れるケースが多いです。境内には、競技かるたの試合で使用される畳が展示されており、作品の世界観を体感できます。

ちはやふるの影響は凄まじいようで、若い世代を中心に近江神宮の知名度は上がっているようです。

なんの神様を祀っていますか？

近江神宮は、天智天皇を主祭神として祀っています。天智天皇は、7世紀に在位した日本の第38代天皇で、大化の改新や遣唐使の派遣など、多くの政治改革を行ったことで有名です。

近江神宮は天智天皇の御陵の近くに建てられ、天皇の功績を讃えるために創建されました。また、天智天皇の皇后である倭姫命も合祀されています。

近江神宮は、日本の歴史や文化を学ぶ上でも重要な神社のひとつです。

ご利益は何に成功できる？

近江神宮のご利益は、主に学問成就や文化芸術の上達に関するものです。天智天皇が学問や文化の発展に尽力したことから、学業や芸術分野での成功を祈願する人が多く訪れます。

とくに受験生や学生、芸術家などが参拝に訪れるケースが多いです。また、天智天皇が政治改革を行ったため、事業の成功や社会の発展を祈願する人もいます。

さらに、近江神宮は縁結びのパワースポットとしても知られており、良縁を求める人々も参拝に訪れます。

人形の供養にかかる費用はいくらくらいですか？

人形供養の費用は、1体あたり1,000～5,000円ほどが相場です。ただし、神社やお寺、サービスによって料金は異なります。

例えば、竜王観音禅寺ではミカン箱サイズの人形で5,000～10,000円ほどです。郵送供養サービスは3,000～20,000円ほどに設定されています。

人形供養祭は、無料で参加できるところもあります。

まとめ：近江神宮での人形供養はできない

この記事をまとめます。

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