雛人形の昭和30年代ものは買い取りしてもらえる?

雛人形の昭和30年代ものは買い取りしてもらえる? 人形の買取

雛人形の昭和30年代ものを所有しているのですが、もう使用しないので買取を検討しています。ですが、縁起物なので買い取りしてもらえるか心配です。売却はできるでしょうか?

この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。

筆者はこれまでに沢山の日本人形を買取に出してきました。

この記事を書いた人
松吉

人形供養がわりと身近な環境で生活をしている松本市民です。これまでに沢山の人形供養と処分・遺品整理に携わってきました。このブログではその経験を包み隠さずシェアしていこうと思います。

【当ブログ記事の信頼性】
①:筆者の人形供養と処分・遺品整理に携わった歴は10年(現在進行形)
②:骨董品収集と取引歴は15年以上
③:人形供養と処分・遺品整理に関する情報を日々リサーチしている

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その経験からいうと、昭和30年代の雛人形は一般的なものに比べて価値が認められやすいです。したがって、買い取りしてもらえる可能性は大いにあります。

ただし、縁起物にあたるので買い取りを拒否する業者は少なくありません。

確実に売却したいなら、雛人形の買取を専門とする業者に依頼するのがベストです。

 この記事でわかること

  • 雛人形の昭和30年代ものは買い取りしてもらえるか?
  • 雛人形の昭和30年代ものの特徴
  • 買取相場
  • 買い取りしてもらう方法

雛人形の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

雛人形の昭和30年代ものは買い取りしてもらえる?

昭和30年代の日本は高度経済成長期に入り、多くの家庭で雛人形が購入されました。

そしてちょうどこの時代に登場したのが、以下の雛人形です。

  • 御殿雛人形(昭和30年代にかけて)
  • 屏風段飾り雛人形(昭和30年代中ごろ)

これは大変貴重ですが、これに価値がつくかどうかは買取業者次第といえます。

とはいえ昭和30年代の雛人形は、状態がよく希少性が認められれば、買い取りしてもらえる可能性が高いかと。

一般的な雛人形は縁起物ということで値段がつきにくいですが、一定以上の価値をもつものは高価買取を期待できます。ただし、売却先は間違えないようにしましょう。

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昭和30年代の雛人形の特徴

昭和30年代の雛人形は、以下のような特徴があります。

  • 素材: 木目込みや桐塑(とうそ)製が多い。
  • 顔立ち: 丸顔で、現代の人形より目が大き
  • 衣装: 綸子や金襴などの豪華な生地が使われている。
  • 付属品: 豪華な屏風や道具類が付属している。

上記がすべてというわけではありません。

同時期につくられたものでも、まったく異なる特徴をもった雛人形はたくさん見られます。

雛人形の昭和30年代ものの買取相場

昭和30年代の雛人形の買取相場は、数千円から数十万円と幅広いです。

もっといえば、昭和30年代につくられたものであっても価値が認められなければ値がつきませんし、状態が悪くても価値があるものなら値がつきます。

以下は、そんな買取相場を左右する要素です。

  • 状態: 傷や汚れが少ないほど高値で買い取りしてもらえる可能性が高いです。
  • 希少性: 珍しい人形や人気のある作家の作品は高値で買い取りしてもらえる可能性が高いです。
  • 付属品: 豪華な屏風や道具類が付属していると高値で買い取りしてもらえる可能性が高いです。
  • 市場の需要: 雛人形は需要が変動するため、時期によっては買取価格が低くなる場合があります。

買取相場はあくまで目安でしかありません。
具体的な価格を知りたい場合は、買取業者を利用して査定を受けましょう。

昭和30年代の雛人形を買い取りしてもらう方法

昭和30年代の雛人形を買い取り方法としては、以下があげられます。

  • 買取業者
  • リサイクルショップ
  • 古道具商

おすすめは断然「買取業者」です。

そもそも正当な取引をしたいなら、雛人形を熟知している業者を利用しないと意味がありません。したがって、プロが数多く在籍する雛人形を専門とした買取業者の利用がベストになります。

日本人形の買取は「COYASH」がおすすめ | 雛人形や五月人形を買い取ってもらえない場合にも最適な専門業者です。
日本人形を買取してもらえるところについて紹介しています。雛人形や五月人形などの縁起物は、どこの業者からも買い取ってもらえないケースが多いです。そんなときの頼みの綱が「COYASH」になります。

昭和の雛人形の買取に関するQ&A

昭和の雛人形の買取に関するQ&Aについてまとめました。

情報収集や問題の解決にお役立てください。

Q1:雛人形の御殿飾り(昭和)の値段をおしえて

A:昭和につくられた雛人形の御殿飾りは、買取業者によって評価が大きく違います。

値段に関しては高く売れれば数万~数十万といったところでしょう。

しかし、値段がつかないものもあるのので、まずは無料査定を利用すべきです。

Q2:雛人形の昭和40年代ものの値段は?

A:昭和40年代の雛人形に関しても、値段を決定するのは買取業者です。

高く売れれば数万~数十万円だと思いますが、値段がつかない可能性も十分にあります。

Q3:日本最古の雛人形は何ですか?

A:諸説あるようですが、江戸時代の前から確認されている「立雛(たちびな)」という和紙でつくられた雛人形が有力のようです。

まとめ

昭和30年代の雛人形は買取してもらえるのか解説しました。

重要なポイントをおさらいします。

  • 昭和30年代の雛人形は状態や希少性によっては買い取りしてもらえる可能性がある
  • 買取相場は数千~数十万円ほど
  • 買い取りは専門業者に依頼すべき

昭和30年代の雛人形は、希少価値が高い可能性があります。売却を検討している場合は、ぜひ買取でおすすめの方法について把握しておきましょう。

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