和歌山県で人形引き取りを希望する方は、神社での供養を基準にすべきです。理由は、人形供養で全国的に有名な淡嶋神社があるからです。
淡嶋神社では、全国から奉納された人形が境内に祀られ、3月3日の雛流しの神事で供養されます。この伝統ある神社で人形供養を行えば、感謝の気持ちを込めて人形とお別れできます。
しかし、人形供養には独自のルールがあるので注意が必要です。
この記事では、淡嶋神社での人形供養の方法と注意点を詳しく解説します。和歌山で人形引き取りで悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
記事のポイント
- 予約の必要性
- 供養の具体的な手順
- 持ち込み可能な人形の種類
- 郵送対応の可否
淡嶋神社での人形引き取り(供養)の方法と注意点
- 人形供養に予約は必要?
- 供養の流れ
- 注意点
- 郵送に対応していますか?
淡嶋神社での人形供養の方法と注意点を理解すれば、供養をスムーズに行えます。ここでは、神社への持ち込みが難しい場合の代替手段も紹介するので、状況に応じた最適な方法を選んでください。
人形供養に予約は必要?
淡嶋神社での人形供養は、予約不要です。事前に連絡を入れる必要はなく、供養したい人形を持ち込めば受け付けてもらえます。
この手軽さこそが、多くの人に利用される理由です。
ただし、受付時間は午前9時から午後4時までと決まっています。また、仏滅の日や年末年始、雛流しの時期など、受付できない日もあるので注意が必要です。
■人形受付時間:9時から16時
・受付できない日・・・仏滅の日すべて、12/20~1/3 、2/20~3/3
参照元:参拝のご案内|淡嶋神社
供養の流れ
淡嶋神社での人形供養は、3月3日の雛流しの神事で行われます。
主な流れは、以下のとおりです。
- 本殿右手にある「授預所」へ向かいう
- 供養したい人形を指定の場所に置く
- 「人形形代」という雛流しの船に乗せて流す形代を受け取る
- 形代に住所、氏名、願い事を記入
- 志し(供養料)と焼却委託料を納める
供養料の目安は、45リットルのポリ袋1杯ほどの人形で1,500円ほどです。
注意点
淡嶋神社での人形供養は、人形本体のみが対象です。
ガラスケースや化粧箱、付属品などは対象外になるため注意してください。
・人形のみのお預りとなります。
・ガラスケース、箱、道具、付属品etcお預りできません。参照元:参拝のご案内|淡嶋神社
マネキンなどの商業用人形も受け付けていない場合があります。
また、一度納めた人形は返却できません。供養を決意したら、最後のお別れの気持ちを込めて持ち込みましょう。
郵送に対応していますか?
淡嶋神社では、郵送での人形供養は受け付けていません。
必ず神社へ持ち込みする必要があります。
これは、人形との最後のお別れを大切にする淡嶋神社の方針によるものです。しかし、遠方に住んでいたり、時間の都合がつかなかったりと、足を運べない方もいるはずです。
そんなときは、神社への依頼と同等のお焚き上げ供養ができる郵送サービスの利用がおすすめです。自宅にいながら供養を終えられるので、忙しい方や遠方の方に便利です。
おすすめの人形供養宅配サービス
特徴 | 価格 | |
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| 13,000円 |
想い出BOX【箱なし】 大切な方の想い出の品々をお焚き上げします。遺品整理 人形供養 お焚き上げ 供養 断捨離 |
| 5,000円 |
【花月堂】らくらく人形供養パック |
| 約2,000円~20,000円 |
淡嶋神社での人形引き取りに関連する情報
- 和歌山で五月人形を供養してくれるところ
- 和歌山で雛人形を引き取りしてくれるところ
- 淡島神社は男子禁制ですか?
- 淡嶋神社はぬいぐるみも供養できますか?
淡嶋神社以外の選択肢やよくある疑問を把握すると、最適な供養方法を選べます。淡嶋神社の特徴を理解して、納得できるお別れをしましょう。
和歌山で五月人形を供養してくれるところ
和歌山県内には、五月人形を供養してくれる場所が2ヶ所あります。
全国と比較すると、供養してくれるところが少ないです。とはいえ、淡島神社の人形供養はあまりにも有名なので、それだけで満たされているとも言えます。
さまざまな選択肢を持ちたいのであれば、それぞれを比較し、最適なところを選んでください。
和歌山で雛人形を引き取りしてくれるところ
和歌山県で雛人形の引き取りを希望するなら、不用品回収サービスやリサイクルショップの利用がいいかもしれません。
状態の良い雛人形であれば、高く買取してもらえる可能性が高いです。一方、傷みが激しいものや古すぎるものは難しい場合もあるので、まずは査定してもらいましょう。
なお、人形の他にも売りたいものがある場合は、全国対応の有名買取業者「福ちゃん」がおすすめです。
淡島神社は男子禁制ですか?
淡嶋神社は、男子禁制ではありません。男性も女性も問わず、誰でも参拝できます。
この誤解は、淡嶋神社が女性の守り神として知られていることから生まれたものかもしれません。 淡嶋神社は、女性の幸せを守る神様である少彦名命を祀っていますが、それは男性の参拝を禁じているわけではないので、解釈を誤らないようにしてください。
むしろ、男女問わず多くの参拝客が訪れる人気の神社です。
人形供養も、性別に関係なく受け付けてもらえます。
淡嶋神社はぬいぐるみも供養できますか?
淡嶋神社の供養対象は、人形のみです。
そのため、ぬいぐるみは受け付けてもらえない可能性があります。
とはいえ、口コミでは以下のような声もあるので、場合によっては受け付けてもらえるかもしれません。詳細は神社に問い合わせて確認しましょう。
他の神社と違い人形やぬいぐるみ等がところ狭しと並べられていて何とも言えない雰囲気があり不思議な気持ちになりました。
参照元:じゃらん
もし、受け付けてもらえなかった場合は、先ほど紹介した郵送供養サービスを利用しましょう。そうすれば、ぬいぐるみのお焚き上げ供養を実現できます。
まとめ:淡嶋神社の人形引き取りは注意点の把握からはじめる
淡嶋神社での人形供養は、予約不要で手軽に行えるメリットがあります。しかし、受付時間や対象となる人形の種類、郵送不可などに注意が必要です。
これらを事前に把握すれば、スムーズな供養ができるでしょう。
また、淡嶋神社以外の選択肢も視野に入れると、最適な供養方法を見つけられます。和歌山県内の他の神社やお寺、専門業者の利用も検討してみてください。
記事を読んで行動してほしいこと
- 淡嶋神社の受付可能日時の確認
- 供養したい人形の確認と準備
- 代替手段の検討(郵送サービスなど)
- 感謝の気持ちを込めた供養の実施
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