宇都宮二荒山神社のお焚き上げはいつまで?毎年12月と1月の「おたりや」で開催される

宇都宮二荒山神社のお焚き上げはいつまで?毎年12月と1月の「おたりや」で開催される 供養・処分する方法

宇都宮二荒山神社では、古いお札やお守りをお焚き上げが行われています。毎年12月15日の冬渡祭と、1月15日の春渡祭に合わせて開催されるのが一般的です。

2回の祭礼はどちらも「おたりや」と呼ばれ、宇都宮市民に1年の終わりと正月の終わりを告げる伝統行事として親しまれています。

お焚き上げには、家内安全や無病息災、火災防止などのご利益があると伝えられ、市内外から多くの参拝者が訪れます。

この記事では、宇都宮二荒山神社のお焚き上げがいつまで開催されるか、方法やご利益を詳しく解説します。

 記事のポイント

  • 冬渡祭と春渡祭の開催時期と時間
  • お焚き上げの料金と受付方法
  • お焚き上げできるお守りの種類
  • お焚き上げのご利益と注意点

宇都宮二荒山神社のお焚き上げはいつまで?

  • 開催時期
  • 開催時間
  • 料金
  • おたりやとは

ここでは、お焚き上げの時期や料金、伝統行事「おたりや」を理解できます。神社への参拝計画を立てる際に役立てください。

開催時期

宇都宮二荒山神社のお焚き上げは、冬渡祭が12月15日、春渡祭が1月15日に開催されます

おたりや

冬渡祭では古いお札やダルマなどの縁起物を、春渡祭では正月飾りを焚き上げするのが一般的です。なお、お焚き上げは祭礼当日以外も受け付けており、冬渡祭は12月16日まで、春渡祭は1月16日まで毎日実施されます

参拝を希望する場合は、混雑を避けるためにも、祭礼当日以外の日程も検討すべきでしょう。

開催時間

お焚き上げの受付時間は、祭礼当日は午前8時から午後6時ごろまでです

開催時間
8:00~20:00 お焚き上げ(受付は18:00まで)
16:30 出御祭(社殿内)
17:00 御旅所祭(田楽舞奉納)
17:30 市内渡御
19:00 還御祭(社殿内)

参照元:春渡祭

社殿東側に設けられた焚き上げ所で行われ、お焚き上げの煙を頭にあてると家内安全や無病息災のご利益があると伝えられています

夕刻からは神輿の渡御や田楽舞の奉納など伝統的な神事も執り行われ、午後4時30分から出御祭、午後5時から御旅所祭、午後7時まで還御祭が続く流れです

料金

おたりやでのお焚き上げの初穂料は有料です。詳細は、宇都宮二荒山神社に問い合わせてください。

おたりやとは別に通年受け付けているお焚き上げに関しては、個人で5,000~2万円までです。

お願い事1つにつき
個人 5千円/1万円/2万円
安産 1万円/2万円
会社団体 1万円/2万円/3万円/5万円 初穂料によって御神札や撤下品が異なります。

参照元:ご祈祷・ご参拝

また、神社に関係のないものはお焚き上げできません。お焚き上げを希望する方は、お札や御守、縁起物など、神社で授与されたものを持参する必要があります。

おたりやとは

おたりやは、二荒山神社のご神体を荒尾崎から現在の臼が峰に遷座したことが始まりとされる伝統行事です

神社の遷座は夜に行われることから「渡り夜」と呼ばれ、それが訛って「おたりや」になったと伝えられています。

江戸初期からは火難を免れたご利益から火防の祭としても知られ、現在も県内外から多くの参拝者が訪れる宇都宮の冬の風物詩となっています

宇都宮二荒山神社のお焚き上げに関する情報

  • お守りを返納する方法
  • お守りの種類
  • ご利益
  • 自分でお焚き上げしてもいい?
  • まとめ

ここでは、宇都宮二荒山神社のお焚き上げにおける具体的な方法やご利益を理解できます。安全で正しい方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

お守りを返納する方法

お守りの返納は、二荒山神社の社殿東側にある焚き上げ所で受け付けています。お焚き上げを希望する方は、お守りを紙袋に入れて神職に渡しましょう。

受付時間内であれば、その場でお焚き上げを見守るれます。

ただし、混雑時は密を避けるため、受付後に一度退出するようお願いされる場合があるので注意してください。

お守りの種類

宇都宮二荒山神社では、さまざまなお守りを受けられます。

  • 交通安全 8種類
  • 学業・仕事 4種類
  • 勝負事 2種類
  • 身体健全・厄除け 8種類
  • 開運・その他 21種類

効力がなくなった古いお守りは、返納またはお焚き上げで処分できます。

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ご利益

宇都宮二荒山神社でのお焚き上げの煙を頭にあてると、家内安全や無病息災、火災防止などのご利益があると伝えられています

二荒山神社は栃木県内唯一の名神大社として古くから篤く崇められ、福徳開運を招き、生活に限りない御加護をもたらすことで有名です。

特に、火防信仰は江戸時代から盛んで、現在も多くの参拝者が訪れています

自分でお焚き上げしてもいい?

お焚き上げは神事のひとつであり、自宅での焚き上げは火災の危険があるため避けるべきです。また、不適切な処分は神様への不敬となる可能性があります。

宇都宮二荒山神社に足を運べない場合は、自宅にいながら供養できる郵送サービスの利用を検討してみてください。筆者もよく利用しています。

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まとめ:宇都宮二荒山神社のお焚き上げは毎年12月と1月に開催される

宇都宮二荒山神社のお焚き上げは、冬渡祭と春渡祭の時期に合わせて実施されます。お焚き上げには家内安全などのご利益があり、多くの参拝者で賑わうのが特徴です。

時期がいつまでか確認したら、開催日にあわせて予定を立ててください。

 記事を読んで行動してほしいこと

  • お焚き上げは神社で定められた方法で行う
  • 混雑を避けるため、祭礼当日以外の参拝も検討する
  • 神社に関係のないものは持ち込まない
  • 不明な点は事前に神社へ問い合わせる

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