
フランス人形を捨てようと思っていますが、どのようにすればいいのかわかりません。具体的な捨て方について詳しく教えてください。
この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。
筆者はこれまでに、沢山の西洋人形を処分してきました。
その経験からいうと、フランス人形の捨て方は地方自治体のごみ出しルールに従えばOK。燃えるものと燃えないものを分解・分別して、指定のごみ袋にいれて回収日に出しましょう。
捨て方はいたって単純です。
ただし、フランス人形には価値が高いものもあります。そういった人形をごみとして捨てるのは非常にもったいないことなので、捨てる前にいちど買取業者の無料査定をうけた方がいいです。
この記事は、フランス人形の捨て方についてまとめました。処分方法に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事のポイント
- フランス人形の正しい捨て方
- 罪悪感がある場合の手放し方
- 捨てる時に注意すべきことの把握
フランス人形の捨て方
フランス人形の一般的な捨て方は、以下のとおりです。
- お住いのごみ出しルールを確認する(地方自治体)
- フランス人形の素材を分解する
- 燃えるものと燃えないものに分別する
- 指定のごみ袋にいれる
- ごみの回収日に出す
この手順に従えば、フランス人形を難なく捨てることができます。
もし、フランス人形をそのまま捨てるのに抵抗がある場合は、塩を振って清めたあとにタオルに包むと供養に似た簡易なお別れを実行できます。
すこしでも罪悪感がある場合は、簡易なお別れを試してみてください。
お清めの塩はAmazonで購入できます。
ゴミ出しをする際は、感謝の気持ちを込めましょう。
フランス人形を捨てるのに罪悪感がある場合
フランス人形を捨てるのに罪悪感がある場合は、以下の処分方法を検討しましょう。
- 供養(お焚き上げ)
- 寄付
- 買取
捨てることに対して罪悪感がある場合は「供養(お焚き上げ)」。フランス人形をこの先も誰かに大切にしてもらいたい場合は「寄付」がおすすめです。
そして、売却して現金化したい場合は「買取」を検討するといいと思います。
筆者が特におすすめする方法は「買取」。なぜなら現金化はもちろんのこと、フランス人形がコレクターに渡る確率が高いので大切に扱われるためです。
とはいえ、買取にいっても方法がいくつかあります。
具体的な買取方法については、以下の記事でくわしく解説しています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

フランス人形の捨て方における注意点
フランス人形を捨て方における注意点は以下のとおりです。
- ①:自治体のルールに従う
- ②:寄付も選択肢にくわえる
- ③:人形供養を選択肢にくわえる
- ④:不用品が他にもある場合は「不用品回収」を検討する
フランス人形の捨て方自体は難しくありませんが、問題になるのはゴールだと思います。
どんな捨て方があなたに最適なのか、ごみとして捨てる前によく考えてみましょう。
ここでは上記の注意点について解説します。
①:自治体のルールに従う
フランス人形をごみとして処分する場合は、自治体のゴミ出しルールに従う必要があります。
一辺が30cm以下の小さなフランス人形またはビスクドールであれば、不燃ごみの日に集積所にそのまま出すことが可能なケースが多いです(※要確認)。
ただし、それ以上のサイズはお住いの地域にあるクリーンセンターへ持ち込んで処分するか、不用品回収業者に処分を依頼する必要があります。
先述したように分解して分別すれば、ごみとして出すことが可能です。しかし、多忙な人にとっては手間がかかる作業ですし、フランス人形を解体しなければなりません。
②:寄付を選択肢にくわえる
捨てるにはもったいない状態のフランス人形は、寄付することも選択肢のひとつです。
寄付は社会貢献活動に繋がるほか、フランス人形の再利用を実現できます。
ごみとして捨てることに罪悪感があり、フランス人形にこの先も未来を与えたいのであれば、寄付を受け付けている団体をリサーチして問い合わせてみましょう。
③:人形供養を選択肢にくわえる
フランス人形を捨てることに罪悪感があるなら、お寺や神社で人形供養をしてもらいましょう。
特に思い入れのあるフランス人形に関しては、供養こそがもっとも適切な処分方法といえます。
寄付や買取に関しても罪悪感があるなら、もはや選択肢はひとつです。
ただし、フランス人形の供養には費用がかかる場合があります。内容や費用に関しては神社仏閣や施設によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
④:不用品が他にもある場合は「不用品回収業者」を検討する
思い入れのあるフランス人形だけでなく、処分したいものが大量にある場合は、不用品回収業者に依頼することも選択肢のひとつです。
不用品回収業者は、さまざまなものをまとめて回収してくれます。
業者を選ぶ際は、複数社をじっくり比較して最適なところを選ばなければいけません。しかし、比較はきわめて重要ですが、かなり面倒な作業でもあります。
そんな時に重宝するのが、一括見積コンシェルジュです。
一度の申し込みで複数の見積もりを受けられるほか、各社を比較して、信頼性や価格などを検討できます。したがって、ニーズに合った業者を選ぶことが可能です。
筆者が一括見積コンシェルジュをおすすめする理由は、5つあります。
- 手続きが迅速
- 急な依頼にも対応してくれる
- それぞれの業者に見積もりを依頼する手間が省ける
- 適正価格で依頼できるようになる
- 無駄な出費を防げる
不用品の回収だけでなく、ハウスクリーニングや遺品整理にも対応しているので、処分するものがいくつかあるならお得に利用できます。
具体的な内容を知りたい方は、公式サイトを確認してみてください。
フランス人形の捨て方に関するQ&A
フランス人形の捨て方に関するQ&Aについてまとめました。
問題の解決やヒントにご活用ください。
Q1:ガラスケース入りのフランス人形の処分はどうしたらいいですか?
A:ガラスケース入りフランス人形をごみとして捨てる場合は、ガラスケースと人形をそれぞれ分解・分別して回収してもらう必要があります。
買取業者に依頼すれば、ガラスケースごと買取してくれるケースもあるので検討してみてください。
Q2:ガラスケース入りフランス人形の買取はどこがおすすめですか?
A:ガラスケース入りフランス人形の買取に対応している専門業者はたくさんあります。
特にフランス人形の買取につよいのは、筆者の経験からいうと「福ちゃん」です。一定以上の価値をもつ人形なら、数万円以上で買取してくれる確率が高いかと。
詳しくは以下の記事で解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

Q3:いらなくなった人形を寄付する場合はどこがいい?
A:フランス人形をはじめ、いらなくなった人形を寄付したいなら以下がおすすめです。
- 保育園や幼稚園
- 自治体
- NPO団体
- ジモティなどの「譲ってください」を活用
- 欲しがっている人にあげる
あなたの希望をもとに、最適なところを選んで問い合わせましょう。
Q4:人形を処分すると運気は下がりますか?
A:人形に魂が宿ると信じている方は、普通に捨てるとその後に罪悪感を抱き続ける可能性があります。したがって、正式なお別れができるお焚き上げ供養を検討するといいでしょう。
実際には、処分したところで運気は下がりません。大切なのは、納得のできるお別れができたかどうかです。
不安が少しでもあるなら、供養を検討してください。
関連記事

まとめ
フランス人形の捨て方について解説しました。
重要なポイントをおさらいします。
- フランス人形は分解・分別をして然るべき方法でゴミ出しする
- 捨てることに抵抗がある場合は別の方法を検討する
- 価値のあるフランス人形は高価買取してもらえる
ごみとして捨てる前に、さまざまな方法を検討してみましょう。特に、価値がありそうなフランス人形を捨てる場合は注意が必要です。
記事を読んで行動してほしいこと
- 最適な捨て方を検討する
- 捨てる以外の選択肢も検討してみる
- 注意点をしっかりと押さえる
【あわせて読みたい】当ブログおすすめの記事一覧
コメント