ガラスケース入りの羽子板の処分で困っています。できれば買取をしてもらいたいのですが、おすすめのサービスなどはありますか?
この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。
筆者はこれまでに沢山の人形や関連品の処分に携わってきました。
その経験から言うと、ガラスケース入りの羽子板は価値のあるものに限り、買取してもらえる可能性が高いです。価値がないものは基本的に値がつかないため、買取してくれる確率の高いサービスを利用するほかありません。
おすすめの買取サービスは以下の2種類です。
- ①:買取業者
- ②:リサイクルショップ
いずれも買取が成立すると現金化できます。
ただし、メリット・デメリットがあるので特徴をよく理解することが重要です。
この記事ではガラスケース入り羽子板の買取を、経験者の観点から詳しく解説します。
この記事を読めばわかるポイント
- ガラスケース入り羽子板を買取してくれるところ
- 買取は専門業者がおすすめな理由
- 買取業者を利用するメリット
- ガラスケース入り羽子板の買取におすすめの業者
- ガラスケース入り羽子板の買取によくある質問
ガラスケース入りの羽子板の買取に困っている方は悩みが解消される可能性が高いので、ぜひ最後までお読みください。
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ガラスケース入りの羽子板は買取してもらえる?
ガラスケース入りの羽子板は、価値のあるものに限り買取してもらえます。大量生産されたものなど、価値のないものは値段がつかない可能性が高いです。
また、羽子板はそもそもとして縁起物なので、一般的な業者では買取してもらえない可能性があります。
その理由はいたって単純で、日本には縁起物を使いまわす文化がないからです。したがって、業者は中古で販売しても売れないため買取をしません。
以下は買取業者の本音ともいえる文章です。
雛人形はもともと縁起物ですので、縁起物を中古で購入する人は極端に少なくなります。また、マンションなどで飾るスペースがないことや、単純に女の子がいても雛人形自体が不要と考える層も増えてきています。オークションなどでも低額でも売れない現状、売れたとしてもかなり高名な方が作った限定的なものに限るなど、条件が厳しすぎます。どんなに良いもの、高価なものだったとしても、需要が無ければ低額になりますし、第3者に売れなければお買取りもできません。
ガラスケース入りの羽子板を売りたい場合は、買取もしくは引き取りしてくれる可能性が高い業者を選ぶ必要があります。
ガラスケース入りの羽子板の買取相場
ガラスケース入りの羽子板の買取相場は100~500円前後です。しかし、先述したように値段がつかない可能性もあるため注意が必要です。
羽子板は基本的にお値段がつきません。買取査定金額よりも、誰かに使って欲しいと考えている方におすすめです。
ただし、有名作家が手がけたものになると3,000~10,000円前後で買取される場合があります。
買取価格は羽子板の作者や状態によって価格は大きく変動します。具体的な買取相場を把握したい場合は、買取業者をいくつか利用して査定価格を比較するといいでしょう。
買取相場の決定要素
- ブランド
- 状態
- 付属品の有無
羽子板の買取相場に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。
ガラスケース入りの羽子板を買取してくれるサービス2選
ガラスケース入りの羽子板を買取してくれるサービスは、主に以下の2種類があります。
- ①:「買取業者」
- ②:「リサイクルショップ」
スムーズかつ適正価格で引き取りしてもらうなら①の買取業者がおすすめです。
とはいえ、どちらが適しているかは人それぞれ異なります。
ここでは上記2サービスのメリット・デメリットについて深堀りしました。
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①:買取業者
買取業者は羽子板を専門的に評価してくれるほか、適正価格で買取してくれます。本来であれば燃えないゴミでしかないガラスケースも、プロの目でしっかり評価されるので安心です。
買取専門店の強みは、適正価格での買取をしてくれることと、値段がついた品物はすぐに処分できることです。また、スマートフォンなど、本体の状態や機種から値段が判断するのが難しい品物でもしっかりと査定してくれるでしょう。トラブルも起きにくく買取価格も信頼できるので、無難な買取をしてもらう場合は専門店を利用するのが一番です。
買取業者のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット
- 専門的な評価をくだしてくれるので適正価格で買取してくれる
- ガラスケースなどの付属品も含めて評価してくれる
- 無料で出張買取をおこなってくれる
デメリット
- 買取業者によっては手数料が発生する場合がある
- 一定の基準以下では買取不可になる可能性も
羽子板の買取に強い業者を利用することで、確実に引き取りしてもらうことができます。さらには出張買取を利用することで、手間とコストをかけることなくガラスケース入りの羽子板の処分を実現できます。
②:リサイクルショップ
リサイクルショップは、さまざまな品物を一般的な価格で買取してくれる店舗です。利用しやすく店舗があふれているものの、専門的な評価は期待できません。
リサイクルショップを利用すれば、出品や発送の手間がかかりません。ネットオークションやフリマサイトを利用すれば、自分で写真を撮影し、商品説明を作成して買い手が見つかればいろいろやり取りをして、発送する際には商品に傷などがつかないようにしっかり梱包もしなくてはいけません。その点、自分で近所のリサイクルショップに商品を持ち込む場合は、それらの手間が一切かかりません。その場で査定をしてもらえてお金に替えてくれるので、金額に納得がいけばすぐに取引は終了となります。
リサイクルショップのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- 羽子板以外に処分したいものをまとめて買取してもらえる
- 即日現金化できる
デメリット
- 専門的な評価を受けられない
- 状態が悪いと買取してもらえない可能性あり
リサイクルショップは利用しやすさが最大の魅力ですが、専門的な評価を受けられないので買取りが実現しない可能性があります。また、在庫がすでに一杯だと査定すら断られる場合もあるので注意が必要です。
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ガラスケース入り羽子板の買取は「専門業者」がおすすめ
ガラスケース入り羽子板の買取は、買取業者の利用がおすすめです。羽子板を熟知している業者を利用すれば、市場動向に沿って適正価格をつけてくれます。
縁起物は中古需要がきわめて低いものです。完全に需要ゼロというわけではありませんが……そもそも縁起を担ぐものは神事・仏事などに直結しているため「中古や中古流通で入手したい」という人が、あまりいません。たとえば高価なひな人形や五月人形も、おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんへプレゼントすることが多くあるように、最初から中古で探す人はごくごく稀です。
しかし条件を満たせば、引き取りすら難しいガラスケース入り羽子板を引き取りしてくれる業者が存在します(後述)。
それに買取業者を利用するメリットは大きいです。
ガラスケース入りの羽子板を買取業者に依頼するメリット
ガラスケース入りの羽子板を買取業者に依頼するメリットは以下のとおりです。
- ①:ガラスケースなどの付属品もまとめて引き取りしてもらえる
- ②:量が多い場合やサイズが大きい場合におすすめ
- ③:出張買取を利用すれば手間いらず
買取業者は羽子板をスムーズに処分できるだけでなく、高価買取も期待できます。
上記のメリットを把握して、無料査定を検討してみてください。
①:ガラスケースなどの付属品もまとめて引き取りしてもらえる
買取業者を利用することで、羽子板本体だけでなくガラスケースも含めて処分できます。
特に貴重な羽子板は、プラス評価になることが多いです。
メリットの詳細
- ガラスケースも一緒に引き取りしてもらえる
- 貴重な羽子板はプラス評価になる可能性あり
②:量が多い場合やサイズが大きい場合におすすめ
羽子板は単体で小さいものもありますが、ガラスケース入りとなるとサイズが大きくなる場合もあります。これは処分においてデメリットですが、買取業者は出張での買取にも対応しているので手間なく処分することが可能です。
量が多かったり、サイズが大きかったりする場合に最適だと思います。
メリットの詳細
- 出張買取を利用することで、持ち運びの手間が省ける
- 品数が大量でも査定&買取してもらえる
③:出張買取を利用すれば手間いらず
買取業者の多くは出張買取を提供しています。
これにより、自宅にいながら買取を完了させることが可能です。
メリットの詳細
- 自宅にいながら買取を済ませることが可能
- 出張費用も査定も無料のところが多い
ガラスケース入り羽子板の買取におすすめの業者
私はこれまでに沢山の買取業者を利用してきました。
そのなかでもガラスケース入りの羽子板の売却におすすめなのは、間違いなく「COYASH(コヤッシュ)」です。
羽子板は非常に価値のあるものを除くと、売れる可能性がほとんどありません。しかし、COYASHなら買取対象品であれば買取(引き取り)してもらえる確率がグーンとUPします。
買取対象品は以下のとおりです。
(※一覧にはありませんが、羽子板も買取対象品のひとつです)
さらには以下と一緒に査定に出すと、買取される可能性はさらに高くなります。
- カメラ
- 骨董品
- ブランド品
- ミシン
- 腕時計
- ホビー
- オーディオ
- 宝石
- 時代家具
- 切手
- 楽器
- お酒
COYASHでは、カメラをはじめ、骨董品、宝石、腕時計などさまざまな品物を一括で査定・買取してくれます。売るのが難しい羽子板も、他の買取品と一緒に査定に出すことで買取してもらえる確率が高くなるのです。
売却を希望する方は、まず無料査定を利用してみてください。キャンセルは自由ですし、手数料などは一切かからないので安心です。
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COYASHの無料査定を利用してみる
なお、COYASHについては以下の記事で詳しく解説しています。どんな業者なのかじっくりと確かめたいという方はぜひチェックしてみてください。
ガラスケース入りの羽子板を買取に出すときの注意点
ガラスケース入りの羽子板を買取に出すときの注意点は3つあります。
- 買取に出すタイミングを間違えない
- ガラスケースの買取に対応しているか事前に確認する
- キレイな状態で査定に出す
それぞれを踏まえて買取を検討しましょう。
ここでは、3つの注意点について詳しく解説します。
買取に出すタイミングを間違えない
ガラスケース入りの羽子板の買取には適切なタイミングがあります。
一般的に買取してもらいやすいのは需要が高まるお正月前です。一方、お正月後は需要が落ち込むため、買取価格が下がりやすいです。
ガラスケース入りの羽子板を手放す予定がある場合は、年末から年始にかけての時期を狙うのが賢明です。ただし、羽子板は値段がつきにくいため、確実に売れる保証はありません。
また、タイミングが早すぎると保管場所の問題から買取を断られる可能性もあります。
ガラスケースの買取に対応しているか事前に確認する
ガラスケース入りの羽子板を買取に出す際は、ガラスケースの取り扱いについて事前に確認しておきましょう。
買取店によっては羽子板本体のみを買い取り、ガラスケースは受け付けないケースがあります。
このような場合、ガラスケースを自分で処分しなければなりません。そのため、買取を依頼する前に、電話やWebサイトでガラスケースの取り扱いについてチェックしておきましょう。
キレイな状態で査定に出す
ガラスケース入りの羽子板をできるだけ高値で買い取ってもらうためには、きれいな状態で査定に出すことが重要です。長期間飾っていた場合、ほこりや汚れが付着している可能性が高いため、柔らかい布で丁寧に拭き取りましょう。
とくにガラスケースの内側や羽子板の細かい装飾部分は汚れが溜まりやすいので、注意深くクリーニングする必要があります。
また、日焼けによる色あせも価値を下げる原因になるため、できるかぎり元の色味を保つよう心がけましょう。
ガラスケース入りの羽子板を買取してもらえなかった場合の処分方法
ガラスケース入りの羽子板を買取してもらえなかった場合の処分方法は以下のとおりです。
- 可燃ゴミに出す
- 寄付
- 不用品回収業者に依頼する
- ネットオークション/ネットフリマで売る
- 人形供養
いずれも目的が異なるため、羽子板を手放すゴールを明確に設定しましょう。
ここでは、5つの処分方法について詳しく解説します。
可燃ゴミに出す
ガラスケース入りの羽子板を買取してもらえなかった場合は、可燃ゴミとして処分することもできます。ただし、ガラスケースと羽子板本体を分別しなければなりません。
羽子板本体は通常、木製や紙製のため可燃ゴミとして処理できますが、ガラスケースは不燃ゴミや粗大ゴミとして別途処分する必要があります。
また、自治体によってゴミの分別ルールが異なるため、事前確認を忘れないようにしてください。
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寄付
買取できなかったガラスケース入りの羽子板は、寄付をすることで処分できます。羽子板を必要としている団体や施設に寄付すれば、新たな形で活用してもらえるでしょう。
たとえば、地域の老人ホームや福祉施設、伝統文化を学ぶ教育機関などが受け入れ先として考えられます。
寄付を検討する際は事前に受け入れ可能な団体を探し、連絡を取ってください。
不用品回収業者に依頼する
ガラスケース入り羽子板の処分は、不用品回収業者に依頼するのも有効です。とくに大型のものや複数を一度に処分したい場合にメリットがあります。
さらに羽子板だけでなく他の不用品も同時に回収してくれるため、家の大掃除などと合わせて利用するのも効率的です。
業者を選ぶ際は適正な料金設定や必要な許可を持っているかなど、信頼性を確認しましょう。料金は業者によって異なりますが、一般的にパックプランで30,000円程度が必要です。
ネットオークション/ネットフリマで売る
買取店で断られたガラスケース入りの羽子板でも、ネットオークションやフリマアプリを利用すれば売却できる可能性があります。
これらのプラットフォームでは個人間取引が可能なため、専門店では需要がないと判断された羽子板でも興味を持つ購入者が見つかる可能性があるのです。
出品する際は、羽子板の詳細な状態や特徴、サイズなどを正確に記載し、複数の角度から撮影した鮮明な写真を添付しましょう。また、適切な価格設定も売却のポイントになります。
同様の羽子板の取引価格を参考にしつつ、状態や希少性を考慮して価格を決めましょう。
人形供養
ガラスケース入りの羽子板を買取してもらえなかった場合は、人形供養に出すのも有効です。長年大切にしてきた羽子板への感謝の気持ちを込めるなら、もっとも理想的な処分方法といえるかもしれません。
羽子板の供養は多くのお寺や神社が対応しています。供養に出す際は羽子板をきれいに掃除し、白い紙や布で包んで出しましょう。
ただし、ガラスケースは供養できない場合が多いため、事前に取り外す必要があります。
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ガラスケース入りの羽子板の買取に関するQ&A
ガラスケース入りの羽子板の買取に関するQ&Aをまとめました。
処分を検討する場合にお役立てください。
Q1:羽子板はセカンドストリートでも売れる?
A:店舗によって異なると思いますが、少なくともセカンドストリートのネットショップには販売履歴があります。
ただし、売れると断言できるものではないので、買取を希望する際は店舗に問い合わせてください。
Q2:羽子板の処分は神社でもやってもらえますか?
A:神社によって対応が異なりますが、処分できるところもあるでしょう。しかし、人形供養になってしまう可能性もあると思うので、まずは問い合わせてみてください。
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Q3:羽子板は人形供養すべき?
A:羽子板は、特に人形供養する必要はありません。ただし、思い入れが強かったり、捨てることに抵抗がある場合は、人形供養が最善の処分方法といっていいでしょう。
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Q4:羽子板は捨てても大丈夫?
A:特に問題ありませんが、価値のある羽子板を捨てるのはもったいないです。
処分する前にいちど買取業者の無料査定を利用しましょう。
判断はそれからでも遅くありません。
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まとめ
ガラスケース入りの羽子板の買取について解説しました。
買取は「買取業者」を利用することで、専門的な評価が受けられると共に適正価格がつけられます。また、出張買取も利用できるので、処分に関して手間がかかりません。
買取にこだわる場合は、ぜひ専門業者に無料査定を依頼してみてください。
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