ガラスケースに入った人形の処分方法5選

ガラスケースに入った人形の処分方法5選 人形を供養・処分する方法

ガラスケースに入った人形の処分方法が知りたいです。どういった方法があるのか比較したいので、それぞれ特徴やメリット・デメリットを教えてください。

この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。

筆者はこれまでに沢山のガラスケースに入った人形の処分を経験してきました。

この記事を書いた人
松吉

人形供養がわりと身近な環境で生活をしている松本市民です。これまでに沢山の人形供養と処分・遺品整理に携わってきました。このブログではその経験を包み隠さずシェアしていこうと思います。

【当ブログ記事の信頼性】
①:筆者の人形供養と処分・遺品整理に携わった歴は10年(現在進行形)
②:骨董品収集と取引歴は15年以上
③:人形供養と処分・遺品整理に関する情報を日々リサーチしている

松吉をフォローする

結論からいうと、おすすめできるガラスケースに入った人形の処分方法は以下のとおりです。

  1. 自治体に回収してもらう
  2. リサイクルショップ
  3. 買取業者
  4. 寄付
  5. 人形供養

いずれもゴールが異なるので、まずはメリットとデメリットを理解しましょう。

この記事では、ガラスケースに入った人形の処分方法についてまとめました。これから人形の処分をしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ガラスケースに入った人形の処分でおすすめの方法5選

ガラスケースに入った人形の処分で、おすすめの方法は以下のとおりです。

  1. 自治体に回収してもらう
  2. リサイクルショップ
  3. 買取業者
  4. 寄付
  5. 人形供養

それぞれ独自の特徴を持っていて、目的が異なります。

あなたにとって最適な処分方法はどれなのか、じっくりと比較してみてください。

それでは上記5つの方法について解説します。

1. 自治体に回収してもらう

回収方法や費用は自治体によって異なります。

多くの場合、人形とガラスケースは分別して回収する必要があります。また、回収日や時間帯も限られているため、事前に確認が必要です。

メリットとデメリットは以下のとおり。

 メリット

  • 手軽に処分できる
  • 費用が比較的安い
  • 面倒な手続きがない

 デメリット

  • 分別の手間がかかる
  • 回収日が限られている
  • 場合によっては高くつく可能性がある

2. リサイクルショップ

ガラスケースに入った人形の処分は、リサイクルショップでもできます。

利用する際はガラスケースに入った人形を店舗に持ち込み、査定を受けましょう。査定額によっては買い取ってもらえますが、無料での引き取りや、買取を拒否される場合もあります。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

 メリット

  • 希少価値があるものは高価買取も期待できる
  • 無料で引き取ってもらえる場合がある
  • 他の不用品もまとめて査定に出せる

 デメリット

  • 持ち込みが難しい場合がある
  • 査定額が低い場合がある
  • 買い取ってもらない可能性がある

3. 買取業者

ガラスケースに入った人形の処分は、買取業者にも依頼できます。

人形を熟知した専門業者を利用すれば、買取が実現しやすくなることも。また、出張買取に対応しているところが多いので、店舗に持ちこむ必要がありません。

メリットとデメリットは以下のとおりです。

 メリット

  • 高値で売却できる可能性がある
  • ガラスケースごと引き取りしてもらえる可能性がある
  • プロの鑑定士がいるので正当な査定を受けられる

 デメリット

  • 縁起物にあたる日本人形は買取を拒否される可能性が高い
  • 需要がない人形には値段がつかない可能性がある
  • ガラスケースは自己処分になる場合がある

4. 寄付

ガラスケースに入った人形の処分は、寄付することでも可能です。

寄付は貰い手がいないと成立しませんが、相手が見つかり条件がまとまれば無料、または有料で引き取りしてもらえます。

メリットとデメリットは以下のとおり。

 メリット

  • 無料で手放すことができる
  • 場合によっては有料で手放すことができる
  • その他の人形も引き取りしてもらえる可能性あり

 デメリット

  • 交渉と話し合いが必要
  • 寄付先が見つからない可能性がある
  • 条件が合わないとトラブルに発展する場合がある

5. 人形供養

人形供養は、主に雛人形や五月人形などの処分によく選ばれる方法です。

場所としては寺院や神社などで行われることが多く、捨てたり売ったりすることに抵抗がある方におすすめといえます。費用は寺院や神社によって異なるため、事前に確認が必要です。

メリットとデメリットは以下のとおり。

 メリット

  • 処分に対する罪悪感がない
  • 人形のお葬式をあげたい人に最適
  • 清らかなお別れができる

 デメリット

  • 費用がかかる
  • 供養できる場所が限られている
  • ガラスケースは自己処分になる可能性が高い

 関連記事

人形供養はガラスケースごとお願いできるの?
人形供養はガラスケースごと依頼できるかまとめました。人形供養は基本的に本体のみが対象になります。したがって、ガラスケースは自己処分するのが一般的です。処分は分解してごみとして出すか、専門の買取業者に引き取りしてもらう方法があります。

ガラスケースに入った人形の処分で最適な方法は3つ

筆者の経験上、ガラスケースに入った人形の処分で最適な方法は以下です。

  • 買取業者
  • 寄付
  • 人形供養

売ったり譲ったりすることに抵抗がないなら「買取業者」か「寄付」を。抵抗がある場合は「人形供養」一択だと思います。

この3つの方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてみてください。

ガラスケース入り日本人形は買取処分すべき?それとも寄付か供養すべき?
ガラスケース入りの人形は買取依頼すべきなのか、それとも寄付や供養をすべきなのかをまとめました。人形の処分方法はあなたが最適だと思ったものこそが正解です。特におすすめは処分がスムーズで現金化も期待できる「買取」になります。

ガラスケースに入った人形の処分に関するQ&A

ガラスケースに入った人形の処分に関するQ&Aについてまとめました。

情報収集や問題の解決にお役立てください。

Q1:ガラスケースの処分を無料で行うにはどうしたらいいですか?

A:ガラスケースの処分を無料で行うためには、買取をメインに検討することをおすすめします。ケースごと買取してもらうことができれば、無料で処分できるほか、現金化を実現することも可能です。

また、寄付も交渉が成立すればケースごと引き渡すことができます。

Q2:ガラスケースの処分方法で一般的なものを教えて

A:ガラスケースの一般的な処分方法は以下のとおりです。

  • 自治体に回収してもらう
  • リサイクルショップ
  • 不用品回収業者

確実なのは「自治体に回収してもらう」です。

不用品回収業者は費用がかかるので、まずは見積もりを依頼して検討しましょう。

 関連記事

人形ガラスケースを分解する方法|処分の仕方とおすすめの選択肢を解説
人形ガラスケースの分解は、木枠から外すことからスタートします。簡単に外せるものもあれば、カッターなどを用いないと外れないものもあるので状態をよく見極めましょう。分解をしたら燃えないゴミとして自治体で処分できますが、買取業者を利用すれば無料かつ現金化を期待することも可能です。

Q3:世間は人形の処分をどうしてるの?

A:人形を処分する方法は人それぞれです。
しかし、もっとも多い処分方法としては経験上「供養」といえます。

ガラスケースに入った人形の場合は、ガラスケースのみ自己処分(分解して粗大ごみとして出す等)して人形は神社などでお焚き上げしてもらう場合が多い印象です。

人形の処分方法は自由なので、世間がどうしてるのかを気にしすぎる必要はありません。あなたの最適解を実行すればそれでいいのです。

まとめ

ガラスケースに入った人形の処分方法について解説しました。

重要なポイントをおさらいします。

  • ガラスケースに入った人形の処分方法はいくつかある
  • 価値があるものならガラスケースごと買取してもらえる
  • 処分できない場合はガラスケースと人形を分けて考える

処分方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

あなたに合った方法が見つかるまで、じっくりと比較しましょう。


【あわせて読みたい】当ブログおすすめ記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました