なんでも鑑定団のジュモー人形の鑑定結果まとめ|最高額はロングフェイス400万円

なんでも鑑定団のジュモー人形の鑑定結果まとめ|最高額はロングフェイス400万円 基礎知識

アンティークドールの中でも、ジュモー人形は特別な存在です。美しい顔立ちと繊細な作りで、多くのコレクターを虜にしています。

テレビ東京の人気番組「開運!なんでも鑑定団」では、これまでに何度もジュモー人形が登場し、驚くべき鑑定結果が明らかになっています。

この記事では、番組で紹介されたジュモー人形のいくつかの鑑定結果をまとめ、魅力と価値について詳しく解説します。アンティークドールに興味がある方はもちろん、骨董品や美術品に関心のある方はぜひご覧ください。

 記事のポイント

  • なんでも鑑定団による鑑定結果
  • ジュモー人形の最高鑑定額は400万円(ロングフェイス)
  • 製造年代や特徴によって価値が大きく変わる
  • レプリカと本物の見分け方

なんでも鑑定団のジュモー人形の鑑定結果

なんでも鑑定団のジュモー人形の鑑定結果

  • ビスクドール3体(2012年1月10日放送)
  • 人形(2014年10月14日放送)
  • 人形10体(2021年4月13日放送)
  • ジュモーとエデン・ベベのアンティークドール(2021年8月17日放送)
  • おしゃべり人形(2022年5月24日放送)

ビスクドール3体(2012年1月10日放送)

2012年1月10日に放送された「なんでも鑑定団」では、神庭敦子さんが所有するビスクドール3体が鑑定されました。もっとも高価だったのは、1880年代前半に作られたジュモーのロングフェイスです。

なんと、400万円という驚きの評価額がつきました。

顔の部分がプレス型で作られており、憂いを含んだ中性的な顔立ちが特徴的です。

2番目に高かったのは1890年前後に作られたゴーチェで、250万円と評価されました。きりっとした眉がゴーチェの特徴とされています。

3体目は1907年製の16号ジュモーで、150万円と鑑定されました。

人形(2014年10月14日放送)

2014年10月14日に放送された「なんでも鑑定団」では、南美希子さんが所有するジュモー人形が鑑定されました。

本人評価額は200万円でしたが、結果は80万円と届かず・・・。しかし、80万円でも十分に高額です。

人形はクローズマウスと呼ばれる古いタイプで、状態が比較的良く希少価値が認められました。

人形10体(2021年4月13日放送)

2021年4月13日に放送された「なんでも鑑定団」では、冨田悦子さんが所有するジュモーの人形10体が鑑定されました。もっとも高価だったのは、1886年頃の「クローズド・マウス」と呼ばれる小さな人形です。

鑑定結果は、40万円でした。

この人形は歯が見えない特徴があり、目がペーパーウェイト・アイという高度な技術で作られています。

その他、1890年代の人形は各30万円、1900年代の人形は各20万円と鑑定されました。中には「パパママ人形」と呼ばれる、紐を引くと音が出る仕掛けのある珍しい人形も含まれていたのが記憶に新しいです。

ジュモーとエデン・ベベのアンティークドール(2021年8月17日放送)

2021年8月17日に放送された「なんでも鑑定団」では、富田久美さんが所有するジュモーとエデン・ベベのアンティークドールが鑑定されました。

本人評価額は30万円でしたが、鑑定結果は40万円に。

ジュモー人形に関しては、S.F.B.Jだったことが判明しました。

おしゃべり人形(2022年5月24日放送)

2022年5月24日に放送された「なんでも鑑定団」では、波多野正さんが所有するジュモーのおしゃべり人形が鑑定されました。

本人評価額は30万円でしたが、鑑定結果は60万円に。

人形は、ジュモーの「ベベ フォノグラフ」でした。

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なんでも鑑定団とジュモーに関する情報

  • 西洋アンティークの鑑定士は?
  • ジュモー人形の本物の値段
  • 人形の見分け方
  • 人形と呪いの関連性

西洋アンティークの鑑定士は?

なんでも鑑定団で西洋アンティークを担当する鑑定士は、阿藤芳樹氏です。

阿藤氏は、ジュモー人形を含む多くの西洋アンティークの鑑定を行っています。豊富な知識と経験により、制作年代や特徴、価値を的確に判断するのが特徴です。

また、西洋アンティークショップ「阿藤ギャラリー」の代表取締役としても知られています。

ジュモー人形の本物の値段

ジュモー人形の価値は、製造年代や状態、希少性によって大きく異なります。なんでも鑑定団での最高額は、1880年代前半製作のロングフェイスで400万円でした。

19世紀後半から20世紀初頭にかけて製作された本物のジュモー人形は、数十万~数百万円の価値があります。とくに、1880年代の作品や特殊な特徴を持つものは高額になりやすいです。

ただし、実際の取引価格は市場の動向や個々の人形の状態によって変動するため、正確な価値を知るには専門家の鑑定が必要です。

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人形の見分け方

本物のジュモー人形を見分けるポイントはいくつかあります。

本物は一つひとつ丁寧に作られており、歯や目の細部まで繊細な作りです。例えば、歯は一本ずつ細かく作られています。

また、目はペーパーウェイト・グラスアイと呼ばれるガラス製のものが使われているのが特徴です。

首の後ろには「JUMEAU」などの刻印があるタイプも多いですが、レプリカにも同様の刻印がある場合があるので注意が必要です。したがって、製作年代や素材、細部の仕上がりなど、総合的に判断しなければいけません。

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人形と呪いの関連性

人形と呪いの関連性は、民間伝承や都市伝説の中で語られることがあります。しかし、科学的な根拠はありません。

ジュモー人形を含むアンティークドールは、芸術作品や歴史的価値のある骨董品として扱われるべきです。事実、人形の多くが制作技術の素晴らしさや時代背景、芸術的価値に焦点が当てられています。

人形に対する不安や恐怖心は、人形らしい表情や動かないはずの目が動いて見えるという錯覚から生まれる場合があります。しかし、これは心理的な現象であり、呪いとは無関係です。

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まとめ:なんでも鑑定団のジュモー人形の最高額は400万円

この記事をまとめます。

  • ジュモー人形の最高鑑定額は1880年代前半製作のロングフェイスで400万円
  • 製造年代や特徴により価値が大きく変動(数十万円から数百万円)
  • 本物の特徴:歯や目の細部まで繊細な作り、ペーパーウェイト・グラスアイの使用
  • レプリカとの見分けには専門家の目が必要
  • 人形と呪いの関連性は科学的根拠なし、芸術作品として評価すべき
  • なんでも鑑定団では西洋アンティーク専門の鑑定士が詳細な解説を提供

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