お焚き上げができなかった場合は郵送サービスがおすすめ!自宅にいながら供養を終えられる

お焚き上げができなかった場合は郵送サービスがおすすめ!自宅にいながら供養を終えられる 供養・処分する方法

お焚き上げをしようと思っていたのに、結局できなかったと落胆している方は珍しくありません。もしくは、神社やお寺に行く時間が取れない、近くに適切な場所がないと悩んでいる人もいるでしょう。

近所でのお焚き上げのタイミングを逃してしまったとしても、郵送供養サービスを利用すればいつでも対象物を受け付けてもらえます。

この記事では、お焚き上げができなかった場合の対処法と参考にすべき情報を詳しく解説します。さまざまな手段を理解すれば、時間や場所に縛られずに最適な選択ができるでしょう。

 記事のポイント

  • 郵送供養サービスの利用方法
  • 24時間受付可能なサービスの探し方
  • 自分で清めて処分する方法
  • お守りやお札の返納について

お焚き上げができなかった時の対処法

お焚き上げができなかった場合の対処法

  • 郵送供養サービスを利用する
  • いつでも受け付けてくれるところを探す
  • 自分で清めてから捨てる
  • お守りやお札なら返納でOK

これらの方法を知れば、忙しい日常の中でも無理なく供養を終えられる手段が見つかります。それぞれを詳しく見ていきましょう。

郵送供養サービスを利用する

郵送供養サービスは、自宅から不要になったお守りやお札を送ると、神社および業者が代わりにお焚き上げをしてくれる便利なシステムです。多くの場合、申込書と一緒に対象物を発送するだけで手続きが完了します。

メリットは、遠方に住んでいる人や忙しい人でも、好きなタイミングで対象物を出せる点です。神社やお寺へ直接足を運ぶ必要がないため、自宅にいるだけで供養を終えられます。

また、一部のサービスでは複数の宗派や神社仏閣と提携しているため、幅広い種類のお守りや人形などにも対応しています。

 おすすめの人形供養宅配サービス

特徴価格
「みんなのお焚き上げ (人形供養パック|1箱)」
  • Amazonで購入できる
  • キットに人形を詰めて送るだけでOK
  • 人形は神社でお焚き上げ供養される
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13,000円
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  • 三辺合計140cm以内の箱に詰め放題
  • 人形以外の物も詰められる
  • 希望すれば「お焚き上げ証明書」が届く
5,000円
【花月堂】らくらく人形供養パック
  • 定番の人形供養宅配サービス
  • 発送した人形は供養祭でお焚き上げ
  • 供養祭の様子を花月堂HPで確認できる
  • 希望すれば「ご供養証明書」が届く
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約2,000円~20,000円

お焚き上げに間に合わなかった、できなかった方は、ぜひ郵送供養サービスを検討してみてください。

いつでも受け付けてくれるところを探す

忙しい現代人は、お焚き上げをいつでも受け付けてくれる神社やお寺を探すのが最適かもしれません。たとえば、東京都なら梅照院と本寿院が通年で受け付けています。

東京でお焚き上げがいつでもできる場所は梅照院と本寿院のみ!すぐに依頼したいなら郵送供養サービスがおすすめ
東京でお焚き上げがいつでもできる場所は、梅照院と本寿院のみです。すぐに依頼したいなら、郵送供養サービスを検討するといいでしょう。この記事では、東京でお焚き上げがいつでもできる場所を紹介します。

あなたの近所にも、すぐに受け付けてくれる場所があるかもしれません。Googleマップなどで検索し、対応してくれるところがないか探してみてください。

自分で清めてから捨てる

どうしてもお焚き上げが難しい場合は、自分で清めてから処分する方法もあります。

手順は以下のとおりです

  1. お焚き上げしたいものを白い紙や布の上に置く
  2. お塩を左・右・左の順で振る
  3. 感謝の気持ちを込める
  4. 紙もしくは布を包み、一般的なゴミとして出す

参照元:御札の処分方法7選!手放す時の注意点や自分で御札を清める方法も解説

ただし、この方法は地域のゴミ処理ルールに従う必要があります。また、手順を守ったからといって、適切な供養ができるとは限りません。

場合によっては、罪悪感をずっと抱き続ける可能性もあるので、覚悟がないのであれば正式なお焚き上げ供養を実施したほうがいいです。

お守りやお札なら返納でOK

不要になったお守りやお札は、購入した神社仏閣へ返納できます。多くの場合、施設内には専用の返納箱が設置されているのでそちらに返しましょう。

ただし、遠方の方で足を運ぶのが難しい場合は、郵送対応しているか事前確認が必要です。

対応していない場合は、先で紹介した郵送供養サービスを検討してください。

お焚き上げができなかったら参考にすべき情報

  • 何日までにすべき?
  • どんど焼きに出せなかった場合どうする?
  • お守りを違う神社でお焚き上げしてもよいですか?

これらの情報を理解すれば、お焚き上げの疑問を解消できます。また、自分に合った方法を選択できるようになるため、不安を抱かずに供養を進められるでしょう。

それぞれの情報を詳しく解説します。

何日までにすべき?

お焚き上げに特定の日程は、指定されていません。そのため、必要なときにお願いするのが基本です。

ただし、多くの人は年末年始や節目となる時期に行う傾向にあります。特に、新年のお守り購入時期には古いものを返納する流れになるため、お焚き上げをする人が多いです。

また、一部地域では「どんど焼き」など伝統行事と合わせて行うケースもあります。

お焚き上げは何日までという考えではなく、自分自身が区切りと感じるタイミングで行うのが大切です。

どんど焼きに出せなかった場合どうする?

古いお守りやお札のお焚き上げは、地域で開催されるどんど焼きを利用するのがおすすめです。1月に開催されるのが一般的なので、地域イベント情報を入手して確認しましょう。

もし、どんど焼きに出せなかった場合は、他の神社仏閣へ持ち込むか郵送供養サービスを活用してください。

または、購入した神社の古札返納所に返せば問題ありません。

お守りを違う神社でお焚き上げしてもよいですか?

お守りやお札は、原則として購入した神社仏閣へ返納するのが望ましいです。

それが難しい場合は、対応してくれる神社か郵送供養サービスを検討しましょう。

ルールはお寺など宗派によって異なるので、失礼にならないよう注意してください。購入した場所を忘れてしまった場合は、郵送供養サービスの利用が無難です。

まとめ:お焚き上げができなったら郵送供養サービスを検討しよう

お焚き上げができなかったと悩むケースは少なくありません。しかし、悔やんでいても何も変わらないので、郵送供養サービスなどを活用して処分しましょう。

24時間利用できる郵送サービスは、好きなタイミングで受け付けてもらえるので重宝します。ぜひ検討してみてください。

 記事を読んで行動してほしいこと

  • 郵送供養サービスについて調べてみる
  • 24時間受付可能な業者リストを確認
  • 自分で清める際は手順を書き留める
  • お守り返納時には事前確認をする

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