人形買取を依頼しようと思っているのですが、怪しい業者に引っかからないか不安です。怪しい業者の特徴や手口などを教えてくださいませんか?
この記事はこんな疑問を抱えている方が対象。
筆者はこれまでに沢山の人形買取を利用してきました。
その経験からいうと、人形買取を謳った怪しい業者はけっこういます。信頼と実績のないところを利用するのは、本当にやめたほうがいいです。
不要になった人形を処分する際、買取はとても便利な方法といえます。しかし、中には怪しい業者が紛れ込んでいるので注意してください。
この記事では、人形買取における怪しい業者についてまとめました。
特徴や手口、対策について知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
人形買取で怪しい業者の特徴
人形買取で怪しい業者の特徴は以下のとおりです。
- ホームページの情報が少ない、またはホームページがない
- 電話番号や住所が記載されていない
- 査定料や出張料を要求する
- 古物商許可番号が記載されていない
- キャンセル料を請求する
信頼と実績のある買取業者は、古物商許可番号を記載しています。また、査定料や出張料などを無料としているところがほとんどです。
人形買取の業者を比較しているときに、少しでも怪しいと感じた場合は依頼はやめましょう。
人形買取で怪しい業者の手口
人形買取で怪しい業者の手口は以下のとおりです。
- 査定額を大幅に下げる
- 無理やり他の商品を買取させようとする
- キャンセルさせようとしない
- 個人情報を悪用する
これらは氷山の一角です。
怪しい買取業者は詐欺をはたらくので、その手口を理解しておくことも重要です。人形買取での詐欺情報については以下の記事で詳しく解説しています。
人形買取で怪しい業者を避けるためのポイント
人形買取で怪しい業者を避けるためのポイントは以下のとおりです。
- ①:人形以外の買取要求は「古物営業法違反」になることを覚えていく
- ②:業者を家に入れない
- ③:信頼できる買取業者を利用する
これらをインプットしておけば、万が一の時でも落ち着いて行動できるようになります。
人形買取を検討している方は、これを機に覚えておいてください。
①:人形以外の買取要求は「古物営業法違反」になることを覚えておく
古物営業法に基づくと、業者が約束した品物以外の買取を強要することは法律違反になります。
本来、お電話口で約束した品物以外を要求することは古物営業法違反なので真っ当な業者ならやりません。しかしそんなことを一般消費者が知る機会なんてほぼ無いので、悪いことをやっている業者たちはそこに付け入ります。それに、ちゃんとした業者なら訪問買取のルールであるクーリングオフの制度を遵守するため、少なくとも8日間は必ず保管し返還要求に応じるはずです。しかしお察しの通り、こういった業者たちは伝票の控えや訪問者の名刺を渡さなかったり、連絡がつかないように細工をしているところも多いです。
引用:Yahoo!知恵袋
この法律を理解し、不当な要求に応じないようにしてください。
②:業者を家に入れない
怪しい業者はズカズカと家に上がりこんできます。
これは圧力をかけやすくするためです。
【事例5】貴金属はないと伝えたら大声で怒鳴られ、怖い思いをした
自宅に何度も「処分するものはないか」、「衣類でも人形一つでもいい。何でも買い取る」という電話がかかってくるので来訪を承諾した。訪問した購入業者の男性に古い人形を出したところ、「このようなものは買い取れない。貴金属はないか」と言われた。貴金属は使わないので全て処分してしまっていると言うと、「何かあるだろう」と部屋の中を探そうとするので、帰ってほしいと伝えた。すると、「そちらが引き取るものがあると言うからわざわざ来たのに、どういうことだ」と、大声で怒鳴られた。
このように怪しい業者は、私たちに強いプレッシャーをかけて強引な買取を実現させます。これを防ぐためにも、家の中には絶対に入れないよう徹底してください。
③:信頼できる買取業者を利用する
人形買取を専門とする業者のなかには、怪しい業者が存在します。被害に遭わないためにも、業者の評判や実績を確認し、納得いくまで比較しましょう。
人形買取を検討している方は、以下の信頼と実績のある業者を利用しましょう。
当ブログおすすめの人形買取業者
人形買取で被害に遭った場合の対処法
人形買取で被害に遭った場合は、国民生活センターへ相談しましょう。
国民生活センターでは消費者の問題に関する相談を受け付けており、具体的なアドバイスや解決策を提供してくれます。
相談は電話やメールを利用することが可能です。
なお、人形買取の詐欺被害におけるPDFが公開されているので、事例について把握したい方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
人形買取における怪しい業者について解説しました。
重要なポイントをおさらいします。
- 人形買取の業者の中には怪しい存在が紛れている
- 被害に遭わないためにも信頼と実績のある買取業者を選ぶ
- 被害に遭った場合は「国民生活センター」に問い合わせる
人形買取を検討する際は、必ず信頼と実績のある業者を選びましょう。
契約前にキャンセルポリシーや、不明な点を問い合わせることも重要です。
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