遺品整理ができないと悩んでいるなら専門業者に依頼すべきです。スムーズに選ぶための方法を具体的に解説します。

遺品整理ができないと悩んでいるなら専門業者に依頼すべきです 遺品整理

60代女性です。遺品整理ができない状況で困っています。専門業者の存在は知っているのですが、どこまでやってくれるのか、どうやって比較すればいいかわかりません。どうか失敗しないための方法を具体的に教えてください。

この記事は、遺品整理ができないと困っている方が対象。

筆者はこれまでに沢山の遺品整理(人形供養もふくむ)を経験してきました。

この記事を書いた人
松吉

人形供養がわりと身近な環境で生活をしている松本市民です。これまでに沢山の人形供養と処分・遺品整理に携わってきました。このブログではその経験を包み隠さずシェアしていこうと思います。

【当ブログ記事の信頼性】
①:筆者の人形供養と処分・遺品整理に携わった歴は10年(現在進行形)
②:骨董品収集と取引歴は15年以上
③:人形供養と処分・遺品整理に関する情報を日々リサーチしている

松吉をフォローする

その経験から言うと、遺品整理を自分でできない場合は「遺品整理業者」を利用したほうがいいです。

遺品整理業者は良いところから悪いところまでピンキリですが、以下のポイントを押さえることで優良業者を選べる確率がグンと上昇します。

  • ①:複数の遺品整理業者に見積りを依頼する
    ⇒遺品整理業者はそれぞれ価格やサービスが異なります。複数の業者に見積もりを依頼し比較することで、最適な業者を選ぶことが可能です。
  • ②:業者へ作業内容を具体的に伝える
    ⇒作業内容を遺品整理業者へ具体的に伝えることで、見積もりの正確性を向上させることができます。作業場所や作業内容、運搬する家具や家電製品の大きさなどは、できるだけ詳細に伝えましょう。
  • ③:追加費用について確認する
    ⇒見積もりに含まれていない費用があるかどうか確認しましょう。たとえば処分する廃棄物の量や種類によっては、追加の費用が発生する場合があります。
  • ④:契約書をよく読んでおくこと
    ⇒遺品整理業者と契約を交わす前に契約書をしっかりと読みましょう。契約内容を理解しておくことはとても重要です。また費用をはじめ、作業期間などすべての項目について明確にしておきましょう。

上記5つのポイントをすべてクリアできれば、理想の遺品整理が実現すると共に、業者の作業スピードが速くなります。

この記事では、遺品整理ができない場合におすすめの遺品整理業者を利用方法についてまとめました。

自分での遺品整理は厳しいものの、何とかして済ませたい方はぜひ参考にしてみてください。

遺品整理ができないと悩んでいる人はけっこう多い

遺品整理ができないと悩んでいる人は少なくありません。

理由はさまざまですが、よくあるケースとしては以下が挙げられます。

  1. 精神的な理由
    • 故人との思い出が強く、物を手放すことができない
    • 故人の意図や願いを考えて、どの遺品を保持すればいいか判断が難しい
  2. 物理的な理由
    • 遺品が多すぎて、どこから始めたら良いかわからない
    • 体力的に負担が大きく、整理作業が困難
  3. 知識やスキルの不足
    • 遺品整理に関する基本的な知識やスキルが不足している
    • 価値のあるものと価値のないものの区別がつかない
  4. 時間の制約
    • 日常の忙しさや他の責任があり、時間を見つけることができない
    • 長期間にわたる整理作業が求められるが、それに対する時間的余裕がない
  5. 協力者の不足
    • 家族や関係者とのコミュニケーションが不足していて、共同で作業することが難しい
    • 他の家族メンバーと意見が異なり、どのアイテムを保持するかについて合意が得られない
  6. 財政的な理由
    • 遺品整理に必要なサービスやリソースの費用を負担することが難しい

遺品整理ができない理由は、ご家庭によって多種多様です。

いずれにしても何らかの理由で遺品整理ができない場合は、専門業者に問い合わせて見積りをもらうのがベストです。

費用についても交渉次第では、納得の価格で作業してもらえる場合もあります。

遺品整理業者を選ぶ際のポイント

遺品整理業者を選ぶ際には、以下のポイントに注目しましょう。

  • ①:経験と実績
    ⇒遺品整理業者の経験や実績は、信頼性や作業品質の高さを示す指標となります。
  • ②:評判や口コミ
    ⇒インターネット上で遺品整理業者の評判や口コミを調べることで、実際に利用した人たちの意見を知ることができます。
  • ③:料金
    ⇒遺品整理業者によっては費用が高額になる場合があります。複数の業者から見積もりを取得し、コストパフォーマンスの高い業者を選びましょう。
  • ④:サービス内容
    ⇒遺品整理業者によっては提供するサービス内容が異なります。必要な作業を確認して、対応している業者を選びましょう。
  • ⑤:対応エリア
    ⇒遺品整理業者が対応しているエリアを確認しましょう。遠方の場合、追加費用が発生する場合があります。
  • ⑥:保険の有無
    ⇒遺品整理業者によっては作業中の事故やトラブルに備えて保険に加入している場合があります。保険に加入している業者を選ぶことで、万が一の場合に備えることが可能です。

上記は遺品整理業者に見積もりを出す前のステップです。

業者をリストアップする際は、かならず信頼と実績があるかを確認してください。

遺品整理業者に見積もり依頼する手順

納得のいく遺品整理を実現するためには、優良業者を選ぶことはもちろんサービス内容や料金に満足できるかが重要になります。

特に注目すべきポイントは「業者からの見積もりを取得すること」です。

少しでも優良な遺品整理業者を選ぶためには、できるだけ多くの業者に見積もりを依頼しましょう。また、業者には作業内容を具体的に伝えてください。

そうすることで、より正確な見積もりを取得できます。

遺品整理を依頼する前に、必ず複数社に見積もりを取りましょう。また、見積もりの記載内容だけでなく、依頼した際の対応の仕方や各許可証の有無などの確認も大切です。

引用:遺品整理は見積もりが必須!見積もりの取り方・注意点・料金を安くするコツを解説

遺品整理を難なく完了させるためのカギは「見積もりを複数の業者から取って比較すること」です。

比較をせず1社だけに依頼すると、失敗する可能性が高くなります。

それでは遺品整理業者を比較し、見積もりを依頼するまでの手順をみてきましょう。

①:まずは業者をじっくりと比較する

遺品整理業者は、良いところばかりではありません。

だからこそ、依頼をする前にどういった業者なのかチェックし、それぞれを比較してメリット・デメリットを把握しておく必要があります。

遺品整理業者を比較する際のポイントは以下のとおりです。

  • ①:経験が豊富なスタッフがたくさん在籍している
  • ②:各許可証の有無
  • ③:評判や口コミにおける評価が高い
  • ④:納得できる料金設定
  • ⑤:サービス内容の充実

チェックすべき項目は沢山あります。

まずは焦らずに遺品整理業者をじっくりとチェックして比較しましょう。

②:遺品整理から見積もりを取る

遺品整理業者を比較してお気に入りをリストアップしたら、次はそれらの業者に見積もり依頼を行いましょう。

見積もりを取るときの注目すべきポイントは以下のとおりです。

  • 作業内容
  • 料金
  • 対応エリア
  • 保険の有無

見積りを取る方法は以下があります。

  • ①:電話やメールでの見積り依頼
    ⇒遺品整理業者のホームページやチラシに記載されている電話番号やメールアドレスに、見積り依頼を送ることが可能です。かんたんな作業内容や遺品の量を伝えることで、大まかな見積りを取ることができます。
  • ②:現地調査による見積り依頼
    ⇒遺品整理業者によっては現地調査による見積り依頼を受け付けている場合があります。現地調査による見積もりは、業者が実際に作業場所を訪問し作業内容や遺品の量を確認してから正確な見積りを出してくれるのでおすすめです。
  • ③:オンライン見積りツールを利用する
    ⇒オンライン見積りツールを利用できる遺品整理業者はいくつかあります。業者のホームページから必要な情報を入力することで、簡単に見積りを取ることが可能です。
  • ④:優良な遺品整理業者を紹介してくれるサービスを利用する
    ⇒最近では優良な遺品整理業者のみを紹介してくれるサービスがあります。なかでも【遺品整理110番】は満足度が高くおすすめです。

見積りを取る際の注意点としては、業者によって見積りに手数料がかかること。大抵は無料で見積もりを依頼できますが、そうでないところもあるので注意しましょう。

③:相見積もりを行う

あとは遺品整理業者を相見積もりするだけです。

A社の内容と費用がわかったら、B社・C社と比較して内容と価格の交渉を行いましょう。そうすることで、各社は契約を勝ち取ろうと競争し、最終的に同内容で最安値の業者がわかります。

なお、見積書の見方は以下のとおりです。

遺品整理料金の計算方法は業者によって異なりますが、間取りと仕分け・梱包と搬出に応じた「基本料金」に作業スタッフの数「人件費」、家電リサイクル法の対象品がある場合は「リサイクル費」、トラックでの運送と不用品の処分にかかる「処理・運搬費」、関連サービスを依頼した場合に発生する「オプション料金」を足すとおおよその金額が求められます。

分かりにくい、高すぎる、安すぎるといった場合には見積もりを行ったスタッフに内訳を確認しましょう。他社との料金比較に役立つだけではなく、内訳を不明瞭にして二重請求を行ったりする悪質な業者に依頼することを避けることにもつながります。

引用:遺品整理業者に見積もりを依頼するメリット・デメリット

相見積もりをして納得できる遺品整理業者を選びましょう。

遺品整理ができない場合のQ&A

遺品整理ができない場合のQ&Aについてまとめました。

遺品整理について情報収集をされている人は、ぜひ参考にしてみてください。

Q1: 遺品整理で悲しい気持ちになってしまう

A: 遺品整理に着手したものの、悲しい気持ちが強すぎて作業が困難になる場合もあります。

もし悲しい気持ちを解消できないなら、無理に遺品整理をすることはありません。心が落ち着くまで遅らせていいと思います。

また、遺品を見ると作業が困難になる場合は、お焚き上げで心の整理をつけるのも有効です。

Q2:遺品整理において心の整理をつける方法をおしえて

A:心の整理がつかず、遺品整理ができない場合は以下の方法を試してみてください。

  • 心の整理がつくまで悲しむ
  • 法事のタイミングで遺品整理をおこなう
  • 遺品整理業者にすべてを任せる

遺品整理がしんどいという人は少なくありません。

さまざまな方法を試しても心の整理がつかない場合は、無理をせず遺品整理業者に依頼しましょう。

Q3:信頼できる遺品整理業者を見つけるにはどうしたらいいですか?

A: 納得できそうな遺品整理業者をリストアップするのは結構大変です。

しかし優良な遺品整理業者を一括で紹介してくれる【遺品整理110番】を利用すれば、お住いの地域から簡単にリストアップできます。

厳選に時間を割けない場合は、ぜひ利用してみてください。

まとめ

遺品整理ができない場合は、専門業者を利用しましょう。

とはいえ、遺品整理業者はさまざまです。
ネット記事や広告だけで判断せず、かならず相見積もりを行いましょう。

【あわせて読みたい】当ブログおすすめの記事一覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました